高額査定を狙いたい!愛車の査定額をアップさせるメンテナンス


せっかく愛車を売るなら高額査定をしてもらいたいですよね。そのためには日々のメンテナンスが欠かせません。満足のいく査定結果を得るためには、内装や外装などの細かな点も重要になってきますので、これからいくつか注意すべきポイントをご紹介していきます。

 

外装のメンテナンスを怠らない

車体にキズやヘコミができてしまった場合にはすぐに対処するのが重要です。というのも、放置しておくとその箇所にサビが発生してしまい、塗装がはげてしまう可能性があるからです。サビや塗装の劣化は査定額に大きく影響してきます。細かなキズに関しては、研磨剤で丁寧に磨けば消せますので、定期的に車のボディを確認するのが大切です。ヘコミに関しては、ドライヤーでその部分を温めた後にエアーダスターを逆噴射させると元の形に戻せます。しかしながら査定直前にキズやヘコミを修理してもその修理費用は査定額に反映されないため、多額の修理費用がかかる場合はかえって損をしてしまう可能性があるので、そのままにしておくのが無難でしょう。

 

車内のクリーニングもしっかり行う

車のボディだけではなく、もちろん車内の状態も大事な査定ポイントです。シートやフロアマットに落ちている食べカスは小まめに掃除するようにしましょう。ホコリが溜まっている場所はダニが発生する原因にもなるため、定期的に掃除機で吸い取ることが大切です。砂や小石、大きなゴミに関しては、洗車場にある大型の掃除機を利用して取り除きましょう。ダッシュボードやパネル類、窓ガラスに付いた手あかもしっかり拭き取るのが大事です。車に染みついた、タバコやペットなどのにおいは査定額に大きく影響してきます。そのため、日頃から換気を行い消臭剤などで対策を取るようにして、査定前にはにおいが移るものを載せないようにするのが得策です。また、湿気の多い地下のガレージに長く保管しておくとカビ臭が発生する恐れがあるため、定期的に日光に当てるようにしましょう。

 

洗車で見た目の印象をアップ

査定する人も人間ですので性能に問題がなくてもボディが汚れていると印象が悪くなってしまい、日頃から車を大事に扱っていないのではと思われて、査定額にマイナスに影響してきてしまいます。そのため洗車は定期的に行い、査定前にも洗車を行いボディをキレイにしておくのが良いでしょう。また、車が汚いとボディのキズの状態が分かりにくくなり、査定士はキズを見落としたりキズの状態を見誤らないようにしたりするために、低い査定額をつけてしまう傾向にあります。さらに、日頃から洗車をして泥や水垢、ホコリを落としておけば、足回りやワイパーの寿命も長くなり査定額アップにつながります。そのほか、ワックスやコーディングには表面にツヤを出して見た目の印象をアップさせたり、塗装面のキズを防いだりする効果があるため、やっておくと良いでしょう。