車の売却に必要な書類とは？

車の売却時に用意しておきたい必要書類を買取査定の前に事前に準備しておけばスムーズな売却取引が可能になってきます。普通車と軽自動車の売却時に必要な書類が異なるので念頭に置いておく方が賢明になるのでなないでしょうか。

自分で用意する書類

まず車を売却することを考えディーラーに買取査定を依頼する時に自分で用意しておく書類は、車検証、自賠責、自動車税、リサイクル券（預託済みの場合）、印鑑証明、実印（シャチハタ不可）の6点になります。売却時に手続きの際、必要になる書類なので忘れずに持参するようにしましょう。車のダッシュボートにまとめて保管しているという方が大半かと思いますが、いざ見たら必要な書類が紛失してしまったという方は慌てずにディーラーの方に相談してみて下さい。自賠責、車検証、納税証明書などは再発行してもらうことが出来ます。また、プラス査定になるためなるべくなら用意してもらいたい整備手帳、取り扱い説明書もあれば査定アップが見込まれます。

売却先が用意する書類

車を売却する際、売却先で用意する書類は譲渡証と委任状の2点になってきます。今乗っている車を査定し、次に乗り換える車のオーナー様になる手続きに必要な書類ではありますが、各自で用意するものではありません。サイン、捺印する欄があるかと思いますので車を売却する店舗の担当者の指示に従いましょう。買取・売却に関して疑問に思うことはサインや捺印する前に担当者に問いただす方が無難です。名義変更の手続きを本人に代わってお店に依頼することを証明するのが委任状で、今乗っている車を譲渡する権利を証明するのが委任状です。ローン返済中の車を売却する時には担当者と銀行側が本人に代わってやりとりしてくれるので相談してみる方をおすすめします。

売却時にもしかしたら必要になる書類

車を売却する方が全員用意しなければいけないというわけではなく、車検証に記載されている住所や氏名が異なっている場合の方に限り、必要になる書類が存在します。一度転居・引っ越しをされている方は住民票を持参しましょう。二度転居・引っ越しをされている方は住民票の除票が必要になってきます。また、転勤が多く三度以上転居・引っ越しをされている方は住民票と戸籍謄本の附票を役所で請求してください。結婚などで苗字が変わった場合は、同じく役所から戸籍謄本を請求し、車を売却しようとしている売却先に提出しなければいけません。事前に担当者に住所や苗字が変わった経緯を事前に申告しておけば、今度来店する時に持ってきてほしい書類について詳しく教えてくれるので、気軽に相談されてみてはいかがでしょうか。